オーセンティックとモダンが融合するユーティリティーコート
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私はコートが好きだ。
ファッションアイテムの中で一番好きで多く愛用している。
車だからコートは着ない。そんな声も聞く。
私は、脱着する所作まで含めてコートが好きなので煩わしいと思わない。
ただ、自転車(ピスト)に乗る時は確かに困る(苦笑)
その時はジャケットやブルゾンを着る!
面倒は面倒ですよね、丈の長いものは。でも優雅で華やかさがありレイヤードもとても楽しいので私はこよなく愛している。
今回紹介するコートは、ワードローブで長年定番となるアイテムになることでしょう。
内容をご覧いただければ、その意味を理解していただけるはずです。


Model:184cm BEIGE size M着用
世界が認める確かなハイクオリティーを生み出す尾州産地にて、2/30(30番手双糸)の梳毛(そもう)ウールを経糸緯糸で濃淡を分けることで色味に陰影を出したオンブレカラーのカルゼ生地。
2/30(30番手双糸)の梳毛ウールとは、30番手(1gで30mの長さを持つ糸)を2本引き揃えて撚り合わせた「双糸(2本撚り)」で、単糸(1/30)に比べて均一性が高く、強度が大幅に向上する中厚手テキスタイル。
過剰に細すぎない(Super100's~120'sクラスの良質原料)を使用することにより、「ノイズのない滑らかな表面感」と、双糸(ツイン)構造がもたらす「優れたキックバック性(復元力)と耐久性」を兼ね備える。

カルゼ(Kersey)とは、くっきりと立ち上がる急傾斜(約50度〜63度)の太い畝(うね)と、立体的な陰影を特徴とする高密度な綾織物(ツイル)。
打ち込み本数が多く、高密度で重厚で、シワに対する圧倒的な復元力(キックバック性)と耐久性を誇り、「仕立て(フォルム)を崩さない構築力」と「遠目から見てもひと目でわかる立体的な奥行き」がある。
英国サフォーク州の町「Kersey」をルーツに持ち、かつて軍服や騎乗服を支えた堅牢な耐久性と、現代モードが求めるダイナミックな彫刻的ドレープ性を併せ持つテキスタイル。


このカルゼは仕上げに「ヴェスト加工」を施している。
ヴェスト加工とは、織り上がったテキスタイルに絶妙なハリコシとしなやかなタッチを与える加工。
「構築的なシルエット」を出すためには、生地に強いハリコシ(硬さ・反発力)が必要。
「美しいドレープ(流動感)」を生み出すためには、生地にとろみ(柔軟性・落ち感)が必要。
一方が立てば一方が失われるこの矛盾を、化学と物理の緻密なアプローチによって高次元で融合させる技術が「ヴェスト加工」である。


オーセンティックなバルカラー(ステンカラー)コートのようで、トレンチコートのディティール「インバーテッドプリーツ」が大きく入る仕様でミニマルな見た目ながらシルエットを最大限こだわったデザインのロングコート。
インバーテッドプリーツ(Inverted Pleats)とは、ひだ山を内側に向かって対面するように折り込み、表面をフラットに保ちつつ「可動時の立体的な拡がり」を秘めた逆ひだ構造のこと。
表面のフラットな美しさを破壊することなく、身体の動作に必要な「可動域(運動量)」を内側に密かに格納する建築的パターン。
乗馬時の運動量確保や、ミリタリーコートの足さばきを向上させるディテールとして定着した。
本来は、機能的理由から生まれた軍服・乗馬服のディテールが、現代モードにおいて「静と動のギャップを生むエレガンス」へと昇華したディテール。




Model:184cm BEIGE size M着用
贅沢に上質な生地をたっぷりと使用し、生地のすばらしさを最大限引き出すパターンメイキング。
デザインはミニマルにし、シルエットを存分に楽しむディテールに仕上げています。



Model:184cm BEIGE size M着用
オーセンティックなデザイン。
ネックライン、ウエスト、ヘムを変化させ時代に合わせたスタイリングで遊ぶ。
日常の着用に耐えうる実用美のある2/30双糸のヴェスト加工を施したカルゼで長く愛着を持って着回す。
このコートは、ワードローブに入れば長くあなたのライフスタイルを支えるツールとなるはずです。
アウターをお探しの方は、ぜひ、ご検討ください。

Model:184cm BEIGE size M着用
Blanc YM
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