VOUILLON | TWO TUCK CARGO SLACKS - ASH TAUPE -
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「キッドモヘア」
ファッション愛好家であれば一度は耳にしたことはあるはず。
生後1年未満のアンゴラ山羊からしか採れない、カシミアに匹敵する柔らかさと、ダイヤモンドのような強烈な艶を放つ究極の希少繊維である。

アンゴラ山羊とは、元々はチベットやヒマラヤの高地などの寒冷地がルーツで、現在は、トルコのアンカラ地方や南アフリカやアメリカ(テキサス州)が世界の三大産地の毛用種。
全身を覆う、絹糸のように白く美しい長毛が特徴で、そこから刈り取られる希少価値の高い高級獣毛はモヘヤとして世界中で愛されています。
ウール(羊)とは根本的に異なる「絹(シルク)のように滑らかで、ダイヤモンドのように頑丈な毛」を持ち、カシミア(カシミア山羊)が「冬の暖かさの象徴」であるならば、アンゴラ山羊は「春夏秋を美しく、涼しく戦い抜くための鎧の象徴」と言われています。
モヘア=冬のものというイメージはあるかと思いますが、2001年から17年にわたり、ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)のデザイナーを勤めた トーマス・マイヤーは2016年の春夏コレクションに落とし込みました。
肌に触れた瞬間にひんやりとする天然の接触冷感と、圧倒的な通気性を生かした素材感をミリタリー、ワーク、アウトドアテイストをラグジュアリー&エレガントを融合させコレクションに昇華させました。

アンゴラ山羊の特徴としては、
羊の毛(ウール)の表面には、魚のウロコのような突起(スケール)がギザギザと存在するため、光が乱反射してマットな質感になり、繊維同士が絡まりやすい。しかし、アンゴラ山羊の毛は表面のウロコが極限まで平らに張り付いている。そのため、光を鏡のようにストレートに反射し、シルクを凌ぐほどの「ダイヤモンド光沢」を放つ。
アンゴラ山羊の毛の内部は、非常に頑丈なタンパク質細胞が隙間なく詰まっている。これが生地になった際、「弾力性と圧倒的な復元力(バネ)」として機能する。どれだけ激しく動き、座り仕事を重ねても、シワがその場で跳ね返るように消え去るのは、この山羊の毛が持つ物理的な硬さがある。
そして、生後1年未満の仔山羊の時期にしか「キッドモヘア」と呼ばれるカシミア同等の極細原毛(25〜27ミクロン以下)を供給できない。年齢を重ねる(ヤングアダルト、アダルトになる)ごとに毛は太く硬くなり、衣類には使えなくなる。
この「最初の1頭分」しか使わないという狂気的な希少性が「キッドモヘア」である。
そんな最高級キッドモヘアとウールを混紡し、平織りで織り上げた生地で製作したエレガントなミリタリーパンツ。


Model:184cm ASH TAUPE:size 46着用
イギリス、ウェストヨークシャー州のブラッドフォード郊外クイーンズベリーにて生地を生み出してきた1819年創業の老舗テキスタイルメーカー「JOHN FOSTER」の生地を使用。
「JOHN FOSTER」は、グレートエキシビジョン(ロンドンバンコク博覧会)において、モヘア生地で一等を、糸では金メダルを獲得しているぐらい世界的に有名なテキスタイルメーカーになります。


日本の生地市場では出会えることのないカラーリング。
「アッシュトープ」
赤みを極限まで削ぎ落とし、わずかにブラウンを感じさせる灰褐色(スレートグレー調)。
キッドモヘアウールの生地と相まって、上品でシックでエレガントに男らしさもある。




Model:184cm ASH TAUPE:size 46着用
カットソー1枚で映えますし、テーラードジャケットやコートと合わせてもとても馴染む。
リアルミリタリーウェアの生地は、高温多湿の日本の夏にはかなりしんどい。
ドレスコードは無いまでもスタイリッシュなレストランにもちょっと場違い。
しかし、この生地は、軽量で、通気性に富み、清涼感があり、とても快適。
スタイリッシュなレストランでもスマートな印象を与えます。

Model:184cm ASH TAUPE:size 46着用
社交場が似合うアーバンミリタリーパンツ。
パンツをお探しの方は、ぜひ、チェックしてください。
VOUILLON


