シルク100%ギャバジン トレンチコート|Blanc YM SILK BLACK WATCH WRAP TRENCH COAT

シルク100%のギャバジンというモンスターファブリックのトレンチコート | THE EDIT

シルクが良い素材。

これはファッション愛好家でなくとも知られているはず。

しかし、シルクをしっかりと理解して身に纏っている人はどれだけいるであろうか。

シルクは、人体と同じ18種類のアミノ酸で構成されていて、「第2の皮膚」と呼ばれるほど肌刺激が少なく、乾燥やムレを防ぐ最高級の着用快適性があり、「纏うスキンケア」とも称されている。

シルク(絹)は、三角柱状のタンパク質構造(フィブロイン)が光を複雑に屈折させることで、人工繊維では決して再現できない「気品あるプリズム光沢」と極上の肌触りを生み出す天然のラグジュアリー素地である。

タンパク質繊維特有のアニオン性/カチオン性基により、酸性染料や直接染料と強固に結合することで、他のどの繊維よりも染料の発色・深み(黒の深さ、鮮やかな原色)が優れる。

シルクの繊維内部には、目に見えない無数の微細な気泡(空洞)が存在する。この空洞が汗などの湿気やすばやく吸い上げ、外気へと放出する(吸湿性はコットンの約1.5倍)。 さらに、夏は涼しく湿気を逃がし、冬は繊維内の空気層が体温を逃がさないため、1年を通して快適な着心地を保つことができる。

化学繊維は化学繊維の良さがある。そして、技術の進歩も目まぐるしく激しく化学繊維から様々な生地が生まれている。日本が世界に誇るLIFE WEARブランドも化学繊維無くして世界第2位まで登り詰めることはできなかっただろう。

しかし、いくら化学繊維が進化を遂げても天然繊維、特にシルクの真似はできない。

今後もできないと私は思っている。

シルクはそのぐらい素晴らしい高機能素材。

でも、化学繊維は化学繊維で化学繊維でしかできないことがある。

だから天然繊維も化学繊維もどちらが上でも下でもない。

お互いの良さを活かした素材から生地が作られその生地を活かした作品が生まれるのが素敵なこと。




シルク繊維のクローズアップ|三角柱状のタンパク質構造が生むプリズム光沢




シルクという原材料が良くてもその素材の特性、特徴が出ていなければ意味がない。

つまり、素材を仕立てる「織り(製織)」の技術が必要不可欠。

日本は、世界に誇る、世界が憧れる、世界が頼る、織物王国でもある。

尾州エリアは「ウール」に強く、遠州・浜松エリアは「コットン」に強く、桐生・足利エリアは「シルクジャガード」に強く、播州・西脇エリアは、「先染め綿(チェック・ストライプ)」に強く、中国・四国エリアは「デニム」に強く、北陸エリアは「合繊」に強い。

ラグジュアリーブランドを中心に世界の名だたるブランドも日本の生地には一目置き使用されるし、学びにも訪れる。

そんな生地生産の聖地だからこそ完成したのが、シルク100%のギャバジン織り。しかもタータンチェックという攻めたテキスタイル。



シルク100%ギャバジン織りの生地アップ|タータンチェック柄




ギャバジン。

ファッション愛好家であれば、一度は耳に手にしたことがあるであろうテキスタイル。

ギャバジン(Gabardine)は、1879年にバーバリー創業者トーマス・バーバリーが開発した、高密度な綾織り(ななめ組織)による高機能テキスタイルの金字塔。

経糸(たていと)の密度を緯糸(よこいと)の約2倍に高め糸と糸の隙間を極限まで詰めることで、斜めの織り目(急斜文)を浮き出させる構造により、コーティング(化学処理)に頼らない天然の優れた撥水性・耐久性・防風性と上品な光沢感と美しいドレープを生み出すのが特徴。

内容を見てもらうとわかると思いますが、ギャバジンは糸量をふんだんに使います。なので、原材料自体が高級なものだと生地に仕上げるにはとてもコストがかかります。さらに、仕立てる際に生地容量を使う作品であれば、高価に必然的になります。

なので、普通なら高価な生地はふんだんに使わないようにと工夫をする。

しかし、この作品は、とんでもない生地容量を使い、生地もチェック柄を使用することで取り効率歯悪くなる。そして、生産においても難しいとされるトレンチコート。発想の段階で懸念が多く普通は止める。私なら止める(苦笑)サンプルを作ることさえ怖い、、、汗



Blanc YM シルクギャバジン トレンチコートを着用したメンズモデル正面

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用




この作品を生み出したのは、Blanc YM。

ブランド名は、フランス語で“白”。白い服ではなく、余白や色がついていない服を作りたいという想いから命名した。 ブランドコンセプトは「Universality,Diversity,+α」。メンズ・レディースを問わず日常のワードローブに溶け込む、ミニマルなデザインを提案する。定番のアイテムを素材や表情から再考し、ディティールをストイックに追及することで、ありそうでなかった”新しい服”を作り出す。

まさにコンセプト通りを体現している作品。



Blanc YM SILK BLACK WATCH WRAP TRENCH COAT 全身コーディネート

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用




トレンチコート+ラップコート=新しい服に仕上げています。

ラップコートとは、フロントにボタンがなく、ベルトだけで前を留めるガウン仕立て。

ウエストマークすることで優雅なドレープを生み出し、リラックス感とドレスアップ感を両立します。




Blanc YM シルクトレンチコート スタイリング1
Blanc YM シルクトレンチコート スタイリング2
Blanc YM シルクトレンチコート スタイリング3
Blanc YM シルクトレンチコート スタイリング4

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用




上質な生地をふんだんに使いリラックスシルエットに仕上げることで優雅で品のある佇まいを演出できます。

そして、ベルトで留めずに開けて着ると美しいAラインでよりリラックスシルエットになり存在感が増します。



Blanc YM シルクトレンチコート ベルトを開けたAラインシルエット1
Blanc YM シルクトレンチコート ベルトを開けたAラインシルエット2
Blanc YM シルクトレンチコート ベルトを開けたAラインシルエット3
Blanc YM シルクトレンチコート ベルトを開けたAラインシルエット4
Blanc YM シルクトレンチコート ベルトを開けたAラインシルエット5

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用



バサっと羽織るだけで圧倒的な雰囲気作れます。

そして、私のオススメは、このコートは袖捲りをして着用すること。




Blanc YM シルクトレンチコート 袖を捲ったスタイリング1
Blanc YM シルクトレンチコート 袖を捲ったスタイリング2

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用



ハリコシがあり、薄手なんだけど極端な薄手ではない。高密度に織り上げたシルクしか出せないドレープ、そして、フォルムを活かし、袖捲りをする。なかなかコートで袖捲りってしないですよね。長袖シャツをインナーにしてインナーは袖を捲らずにレイヤードするというスタイリングなんかもオススメです。

気難しそうなテキスタイルに感じるが、全くそんなことはない!
むしろ、これほど気軽に楽しめるシルク生地は他にあるだろうか。

スタイリングが楽しくなるし、ワードローブの幅がグーンと広がるのを感じれる。


ベルトを締める、袖を捲る、だけでなく、ネックラインも変化させることができます。



Blanc YM シルクトレンチコート ネックライン変化アレンジ1
Blanc YM シルクトレンチコート 着回しスタイリング1
Blanc YM シルクトレンチコート ネックライン変化アレンジ2
Blanc YM シルクトレンチコート 着回しスタイリング2
Blanc YM シルクトレンチコート ネックライン変化アレンジ3
Blanc YM シルクトレンチコート 着回しスタイリング3

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用



魅力が多すぎて紹介するだけでも大変(汗)

それだけ着回しが楽しめます。

26年秋冬シーズンはメンズレディースともに「チェック」「トレンチコート」は取り入れるべきアイテム。トレンドでもありますが、作品を見ていただければわかる通り、普遍的で長く愛用できる。

今も楽しみながら、未来でも楽しめる。

シルク100%素材で夏以外、インナーを変えて楽しめる。

まさに万能アイテム。


ぜひ、ご自身のスタイリングイメージを膨らませてみてください。

楽しそう!そうイメージが描けましたら、ぜひ、ご検討ください。




Blanc YM SILK BLACK WATCH WRAP TRENCH COAT 全身コーディネート最終カット

Model:184cm BLACK WATCH:size M着用



 


Blanc YM


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