About tucks and pleats
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ファッション愛好家でも意外とあやふやで明確に知らないことってありますよね。
デザインやディティールには意味・意義が存在し、それを理解、熟知することでより楽しさや面白さが生まれる。
MAGAZINE では、知っていることで、「Better and richer」になれる雑学も綴っていけたらと思います。
今回は、「タック」と「プリーツ」について。
もしこの内容を聞かれたら、あなたは答えられることできますか?

タックとプリーツは、腰回りに「ゆとり(運動量)」を確保しつつ、シルエットを「立体的に整える」ための折り込み。
パンツにおいてはほぼ同義で使われるが、一般に「タック」は腰回りのボリューム操作、「プリーツ」は折り目の直線美を作りたい時に使います。
結論、タックは「機能」を隠し、プリーツは「垂直」を強調する。


「アウトタック」「インタック」。
パンツの商品名にも入ることのある単語。
これにも由来や意味があります。
アウトタックは、横への広がりやリラックス感を出したい時、アメリカやイタリアテイストの綺麗なんだけどカジュアルに仕上げたい時に使われることが多い。
インタックは、ウエスト周りがスッキリ端正に見せたい時、英国的でクラシックで紳士的に仕上げたい時に使われることが多い。
幅や角度、本数でまた印象も変わるので、どんなシルエットに仕上げたいかでデザインが変わる。
VOUILLON のパンツも、仕上げたいシルエットにより、タックなのかプリーツなのか、本数、幅、向き、角度をパタンナーと相談しながら決めている。
インタックなのかアウトタックなのかでも印象が違うので、完成をイメージ(モノというよりどんなスタイリングに落とし込みたいか)を膨らませ想像を創造するようにしている。
その作る過程がとても楽しいし面白い。
ぜひ、皆昌もふき選びの際に、ウエスト周りをより意識して見てください。
そこには意図があります。


